就活時に知っておくべき履歴書の写真の正解って?表情・服装・髪型・メイク
就活時に知っておくべき履歴書の写真の正解って?表情・服装・髪型・メイク
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就活に使う写真を撮影する際に気を付けるべきポイントを確認

夏インターン参加に向け、履歴書やESを作成している最中という就活生の方も多いのではないでしょうか。

履歴書作成の中で悩むポイントの一つに、証明写真の撮影の仕方があると思います。

もちろん、就活用の証明写真の撮影の仕方にはいくつかのポイントがあるのです。そして、証明写真の出来栄えは、応募企業の採用担当者に与える印象に影響します。

そこで、就活時の履歴書用証明写真に関して解説していきます。

目次

証明写真によって採用担当者に与える印象に違いはある?

証明写真によって採用担当者に与える印象に違いはある?

就活時に履歴書に添付する証明写真は、企業の採用担当者に好印象を与えるチャンスの一つです。

ただ、写真だけで合否が決まるということはありません。

就活用の証明写真は、履歴書の中で唯一の見た目情報(表情・髪型・服装など)ですので、企業側にとってあなたの第一印象となります。

就活用に撮影する証明写真を、適切なサイズ・期限・服装で撮影した写真で提出することで、あなたが常識的なルールやマナーを守れる人であることを伝えます。

また、表情・髪型などは、あなたの人柄を伝えることも可能。

適切に撮影をすることで、さわやかな印象を与えることができ、好印象を残すことができるのです。

そのため、就活において履歴書に添付する証明写真は、重要な役割を果たします。

就活用の写真を撮影するならスタジオ?スピード撮影で大丈夫?

就活用の写真を撮影するならスタジオ?スピード撮影で大丈夫?

上記で記載した通り、就活用の証明写真は、採用担当者があなたの第一印象を決める大切な要素の一つ。

そのため、できるだけ好印象を与える写真を使いたいですよね。

そこで、就活用証明写真はどこで撮影するのがベストなのかをご紹介していきたいと思います。

スタジオや写真館でプロのカメラマンに撮影してもらうのがベスト

就活用の証明写真は、写真スタジオや写真館で撮影してもらうことがおすすめです。

その理由は以下の通りです。

  • 撮影時の身だしなみや写真を撮る際の表情、姿勢のアドバイスをもらうことができる
  • 画質が良い
  • 現像前にチェックできる

また、肌荒れ修正をしてくれるところもあります。

写真館やスタジオでは、就活用証明写真を撮影した経験もある、プロのカメラマンが撮影してくれるので、採用担当者に好印象を与えるためには最適な手段です。

撮影した証明写真をデータでもらえることも多く、写真の焼き増しも簡単。

証明写真のデータがあれば、WEBエントリーシートの提出にも対応できます。

ただし、証明写真機と比べて高い料金がかかりますし、予約する手間やスタジオまで行く時間を要するというデメリットがあります。

写真館やスタジオで就活用の証明写真を撮ろうと考えている人は、なるべく早めに準備を始めるのがおすすめ。

写真館やスタジオ撮影は、当日に対応することができません。

就活が本格化する時期になると、写真館の予約も取りにくくなります。

スピード撮影は就活に使っても大丈夫?

スピード撮影は就活に使っても大丈夫?

結論から言いますと、就活用の証明写真として使っても大丈夫です。

証明写真機最大の魅力は、近くにあり、安い料金で撮影できることですよね。

最近人気の証明写真機は、美肌効果や修正機能がついていたりと、高性能の機種も多いので、以前ほど写真館やスタジオでの撮影との差はありません。

また、プリントだけでなく、データを送信することができる機種も増えているため、利便性がとても高いです。

しかし、やはりアドバイスをくれる人がいないことや一度にプリントできる枚数に制限があることは、就活用として使用するには大きなデメリット。

応募企業が多くなると何度も写真を撮り直さなければならなくなり、結果費用が高くなることも考えられます。

スマホアプリで撮影しても良い?

スマホアプリで撮影しても良い?

最近ではスマートフォンのアプリで就活用の写真を撮影している学生も増えています。

しかし、スマホアプリで就活用の写真を撮影することは、おすすめしません。

確かに、無料で何度でも撮影できることやアプリやパソコンソフトでデータを加工できることは魅力です。

しかし、スマホアプリで撮影した写真とスタジオや証明写真機などお金をかけて撮影した写真とでは、比較したときに、その違いが一目瞭然で分かってしまいます。

採用担当者に、就活に対して意欲が低いのかなとネガティブな印象を与えかねません。

自分の人生を大きく左右する就活で、自分の希望の企業に選んでもらうためにも、写真から入社したいという強い思いを伝えていきましょう。

就活に使う写真のルール

就活に使う写真のルール

就活で使う証明写真には、以下のように気を付けるべき4点があります。

  • サイズ
  • 撮影時期
  • 背景色
  • 写真裏へ名前の記入

こちらについて一つずつ解説していきます。

サイズ

就活に限らず、証明写真の基本的なサイズは「縦4.0cm×横3.0cm」です。

多少サイズの違いがあっても大丈夫ですが、明らかに大きすぎる・小さすぎる場合は、撮影し直したほうが良いことも。

ただ、企業によって独自のフォーマットを使っているところもあるので、ご自身の応募企業についてしっかりと確認しましょう。

撮影時期

就活において証明写真はそもそも、面接時に履歴書にある写真の人と目の前にいる人が同一人物であるかどうかを判断するために添付します。

そのため、できるだけ今の自分に近い状態で撮影することが重要。

具体的には3か月以内、長くても半年以内に撮影したものがおすすめです。

背景色は青、グレー、白

就活用の写真の背景色は青、グレー、白にするのが基本です。

スタジオや証明写真機でも、基本の背景は青、グレー、白になっているっことが多いと思います。

一方で、業界によっては個性を出した写真が求められる可能性もありますので、自分の応募企業に合った撮影方法を選びましょう。

写真の裏へ名前を記入

就活期間中、企業の採用担当者は大量の履歴書をまとめて閲覧・保管しています。

また、WEBでの履歴書提出が増えていますが、書類郵送を求められた場合、添付した証明写真がはがれてしまうことも考えられます。

その時のために、添付する証明写真の裏には、「氏名」と「大学名」を記載しましょう。

就活用で撮影するときの身だしなみの基本!

就活用で撮影するときの身だしなみの基本!

就活用の証明写真の撮影には、お金や時間などがかかるということが分かったかと思います。

せっかくお金や時間をかけて就活のために撮影しても、身だしなみで印象が下がってしまったら身も蓋もありません。

そこで、撮影前の注意点を解説します。

表情

  • 軽くあごを引いて、前をまっすぐ見る
  • 口角を上げて、歯が見えない程度に微笑む

表情については、以上のような点を意識して撮影に臨みましょう。

不自然な笑顔にならないように、口角を軽く上げるという意識をもって証明写真撮影することが大切です。

しかし業界によっては、歯を見せた写真を求められることもありますので、企業の規定を確認したり、業界の研究をして自分の応募企業に合った仕様にすることがおすすめです。

姿勢

  • 横から見て、耳と肩の位置が真っ直ぐ縦に揃うように、背筋を伸ばす
  • 正面を向く

姿勢については、以上のようなことに気を付けていただくことが重要。

写真館やスタジオではカメラマンがアドバイスをしてくれますので、問題はないかと思います。

一方、証明写真機などで撮影する場合は、上記の点をより意識して撮影しましょう。

髪型

  • 前髪は眉や目にかからないようにする
  • 耳は出す
  • 髪色は自然な黒髪
  • メガネは普段かけて生活しているならかける

見た目について念頭に置いていただきたいポイントは「清潔感」です。

そのため、さわやかな印象を与えるために、上記のような点に気を付けて、写真撮影しましょう。

できるだけ顔がはっきり見えるように、前髪は上げる、もしくは眉や目にかからないように流しましょう。

髪型は、面接時までに変えないほうが、採用担当者にとって本人確認しやすいでしょう。

また、就活用の証明写真は、面接時に履歴書と同一人物が来ているか確認するためのものなので普段からメガネをかけて生活している人はかけて撮影するのが望ましいです。

スーツの着方

  • ジャストサイズ
  • 黒か紺のリクルートスーツに、白いブラウス・ワイシャツやシンプルデザインのカットソー
  • 男性はネクタイをする

証明写真を見た採用担当者に、フレッシュですっきりした印象を与えるためにも、上記の点を考慮して撮影しましょう。

アルバイト面接用のように私服での撮影は禁物です。

また、アクセサリーなどは外すほうが無難です。

メイク

ナチュラルメイク

女性のメイクはナチュラルメイクが基本です。

厚化粧は、清潔感を損なうことになります。

清潔感と血色の良さを意識して、色はオレンジやコーラル系のメイクでまとめるのがおすすめです。

まとめ

まとめ

就活いおいて、証明写真が企業の採用担当者に好印象を与えるための大事な役割を果たすということが、ご理解いただけたかと思います。

写真館やスタジオで撮影することがベストですが、費用・時間を考慮して証明写真機で撮影するのも手段の一つです。

また、お金や時間をかけるなら身だしなみにもこだわり、清潔感のある服装、髪型を意識しましょう。

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