就活時の面接にリュックNGな5つの理由とおすすめのビジネスバッグの選び方
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リュックやトートバッグって就活では使える?

最近は働き方改革やクールビズなどのビジネスのあり方が随分と変化し、ビジネスマンがリュックを背負って通勤したり、取引先を訪ねたりするなんて場面も多くみられる様になりました。

これはここ数年のことで、それまではビジネスマナーとしてリュックなんてとんでもない!という時代も確かにあったのです。

そんなリュックですが就活ではどうでしょうか?面接の際には書類や資料をバッグに収めていくと思いますが、リュックで面接に行って良いものなのでしょうか。

今回は就活のプロがこの疑問について分かりやすく解説します。

目次

結論:就活にはリュックは男女ともに不向きです。

結論:就活にはリュックは男女ともに不向きです。

結論からお伝えすると就活にリュックはNGです。

ただし、最近は手で持つ形とリュックの形のハイブリットタイプもあるので、全てがNGではありません。

しかし一般的におすすめはビジネスバッグと呼ばれるA4サイズくらいのファイルが入る形のもの。

このおすすめのバッグがどう言ったものかは後ほど詳しくお話するとして、まずは就活にリュックがNGな理由5つを解説していきましょう。

就活時の面接にリュックがNGな5つの理由

就活時の面接にリュックがNGな5つの理由

就活にリュックがNGな理由は以下5つ挙げられます。

  1. カジュアルすぎてビジネスマナーに合わない
  2. 面接時にバッグが自立しないので印象が悪い
  3. 背負うタイプなのでスーツにシワが入ってしまう
  4. ファイルや書類が折れやすい、シワになりやすい
  5. 客観視や強調性の欠如を疑われやすい

それぞれを詳しくみていきましょう。

カジュアルすぎてビジネスマナーに合わない

シティユースやアウトドア用のリュックサックは確かに背負っていて楽かもしれませんが、カジュアルすぎます。

ビジネスはフォーマル(公式)な場所。フォーマルな場所にはマナーが存在します。それがビジネスマナー。

一部の会社や業界を除いて、基本的にはクライアントや取引先に訪問する際にはビジネスバッグを使用することが求められます。

当然、就活や面接もビジネスの場所の一部なのでビジネスマナーを守ることが基本。オシャレさよりもマナーや作法を守れることの方が就活では評価や印象が良くなります。

面接時にバッグが自立しないので印象が悪い

会場で対面で行う面接では書類や会社資料、メモ帳などを持参することになります。

面接時に手ぶらというわけにはいきませんのでバッグを持っていくのですが、そのバッグは着席した際に椅子の横、つまり床に置くことになります。

この時に自立しないリュックだとだらしなく見えてしまいます。また寒い時期などはコートを羽織っていくこともあると思いますが、そのコートも面接時には自立したバッグの上に置くのが一般的。

そのため就活にはリュックよりもビジネスバッグを持っていきましょう。

背負うタイプなのでスーツにシワが入ってしまう

背負うタイプなのでスーツにシワが入ってしまう

リュックなので基本的にはスーツの上から背負いますよね?!そうなると肩の部分などシワが入ってしまうことが多くなってしまいます。

就活の際の服装で求められるのはフォーマルであること、また清潔感があること。

スーツにフケがついている、スーツのパンツにセンタープレスがかかっていない、ベルトをしていないなどは基本的にNG。

もちろんスーツにシワが入っている様では良い印象を面接官に与えるのは難しくなるということです。

ファイルや書類が折れやすい、シワになりやすい

リュックは便利ですが、書類やファイルの収納に向かないタイプもあります。

そもそも面接には向かないスクエアタイプでハードな素材のリュックであれば良いですが、そうで無い場合では大事な書類やファイルが折れてしまったり、シワが入ってしまうなんてことも。

就活だけでなく、社会人になってからもファイルや書類の扱いは丁寧に行わなくてはいけません。そう言った意味でもビジネスバッグを使い、就活の時から書類の扱いなど注意できる様にしておきましょう。

客観視や強調性の欠如を疑われやすい

日本の就活では服装や持ち物でのアピールは好まれません。どちらかというと他の人との差分は試験内容や面接内容でアピールしてほしいという傾向にあります。

服装自由と書いてあったから、カジュアルな普段着で面接を受けに行って恥をかいたなんてエピソードがあるのもこのためです。

能力があるのはもちろんですが、就職してからも取引先に出向かせて会社に恥をかかせない人材がどこも欲しいはず。

就活では自分の服装やスタイル、面接官からどの様にみられているか客観視を持ち、強調性があることを企業にアピールするのが良いでしょう。

そうなるとリュックにこだわるよりも一般的な手持ちのビジネス用バッグを選ぶ方がベターということがお分かりいただけるはずです。

手提げ、リュック、ショルダーバッグになる3wayバッグ

3wayバッグ

これまでお話してきたように基本的に就活にリュックは向きません。しかしこれまで上げてきたデメリットを解消できる鞄が最近は登場しています。

それが3wayタイプのリュック。

これは手提げ、リュック、ショルダーバッグに向きや肩紐の長さなどを調整することで様々な使い方ができるというものです。

このカバンであれば移動はリュックやショルダー、面接や企業訪問の場合は手提げと使い分けができます。

ビジネスバッグの選び方

ビジネスバッグの選び方

では最後に、一般的な就活に最適な手提げタイプのビジネスバッグの選び方もご紹介。

ここでおすすめする選び方で購入したビジネスバッグであれば、就活が終わって会社で働き始めてからも通勤や取引先に出向く先にも使えますので、無駄になりにくいです。

就活に最適なビジネスバッグの選び方

就活に最適なビジネスバッグの選び方は以下4点です。

  1. 床に置いた際に自立すること
  2. A4サイズが入るサイズであること
  3. 黒色、もしくは紺色であること
  4. 防水加工、撥水加工がしてあること

床に置いた際に自立すること

就活に最適なビジネスバッグとしてまず大事なのは自立することです。

なぜ自立しなくてはいけないかはリュックの項目でも解説した通り、面接時にバッグは床置きになるので、自立しないとだらしなく見えるからです。

A4サイズが入るサイズであること

またA4サイズの書類やファイルが就活時には持ち歩いたり、持ち帰ることになると思います。

そのためにA4サイズが入るビジネスバッグであることが求められます。

黒色、もしくは紺色であること

スーツやシューズと同じように就活では派手な色や柄物はNG。

黒色や紺色、ダークグレーであればビジネスマナーとしても問題ありませんし、就活が終わってからも色々なスーツに合わせやすいのでおすすめです。

防水加工、撥水加工がしてあること

就活ではA4サイズの書類やファイルを持ち歩いたり、面接後に持ち帰ることが多いと先ほどお伝えしましたが、ここで重要になるもう一つの要素が防水加工、撥水加工がしてあること。

防水加工、撥水加工がしてないビジネスバッグであると大事な書類やノートパソコンなどをダメにしてしまうかもしれません。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか、今回は「就活時の面接にリュックNGな5つの理由とおすすめのビジネスバッグの選び方」をテーマに様々なお話をしてきました。

リュックは移動の際などとても便利ですが、やはり就活では面接や企業訪問すること、スーツに合わせることなどを考えると男女共に手提げタイプのビジネスバッグにしておいた方が良さそうです。

もしリュックにこだわるのであれば、文中でも紹介した3wayタイプのリュックがおすすめです。

興味をお持ちであれば、一度チェックしてみるのが良いでしょう。

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