就活対策として提供されている各種アプリの活用により、就活を効率的に進めることが可能となります。
この記事では、就活対策アプリを導入するときの選び方のポイントと、おすすめのアプリ7選を紹介します。
就活に役立つWebサービスも掲載しているので、就活を効率化させたいとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
就活対策アプリの選び方
就活対策のアプリには様々な種類があるため、どれをインストールすべきか迷う方も多いかもしれません。
まずは、自身が必要とするアプリを適切に選択できるよう、就活対策アプリの選び方のポイントを解説していきます。
登録企業数・傾向で選ぶ
就活対策アプリの中でも、企業情報や求人情報をチェックできるアプリをインストールする場合は、掲載されている企業数で選ぶのが1つのポイントです。
掲載されている企業数・求人数が多いほど選択肢が広がり、自分の希望や適性に合った企業と出会えるチャンスも増えるでしょう。
また志望する業界や職種が定まっている場合は、その業界に特化した求人アプリを利用するのもおすすめです。
イベントやセミナーの開催有無で選ぶ
就活対策アプリの中には、様々なイベント・セミナーを開催しているものがあります。
採用担当者や現場の社員と直接話せるイベントであれば、現場のリアルな声を聞くことができる他、担当者に顔を覚えてもらうチャンスにもなるでしょう。
また志望する業界が定まっていない場合は、多くの企業が参加するイベントに出席して、興味・関心を惹く企業を探してみるというのも1つです。
その他、オンラインセミナーに参加できるアプリを活用して、面接対策やマナー講座等を受講するという使い方もおすすめです。
苦手な項目の対策ができるアプリを選ぶ
就活はES(エントリーシート)の作成や適性検査、面接による選考等の様々なステップに分かれています。
それぞれの対策を進めていく中で、「面接の受け答えが苦手」「適性検査で躓いてしまう」といった自身の得意・不得意が見えてくるはずです。
面接が苦手であれば質疑応答を練習できるアプリ、適性検査が苦手な場合は模擬問題を解けるアプリというように、自身が苦手に感じる部分の対策アプリから試してみると良いでしょう。
おすすめ就活対策アプリ7選
続いて、数ある就活対策アプリの中で就活生の利用率が高い人気のアプリを7つ紹介します。
どの就活対策アプリをインストールすべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
総合的な就活対策アプリ【マイナビ】
マイナビは、新卒学生向けのインターンシップや求人情報が掲載されている総合型の就活対策アプリです。
2万社を超える企業情報が掲載されているため、登録するだけで様々な企業と出会うことができます。
またイベント・セミナーの開催や、Webテスト(適性検査)対策等の機能も搭載されており、アプリ1つで一通りの就活対策を行えるのが特徴です。
ベンチャー企業の登録多数【Wantedly】
Wantedly(ウォンテッドリー)は企業と就活生のマッチングを行うビジネス向けのSNSアプリです。
前述のマイナビが大手企業を中心に取り扱っている一方、Wantedlyはベンチャーやスタートアップを幅広く掲載しているのが特徴で、登録企業は4万社を突破しています。
チャットを通じて企業とやり取りしたり、就活生から自発的に応募したりすることもできるため、積極性を持って就活に挑みたいという方におすすめのアプリです。
OB・OG訪問に特化【ビズリーチキャンパス】
ビズリーチキャンパスは、OB・OG訪問を希望する就活生向けのマッチングアプリです。
自身が通っている大学の卒業生からOB・OGを検索できる他、2019年以降はオンラインでのOB・OG訪問に対応した機能も追加されています。
なおビズリーチキャンパスは利用できる大学が決まっているため、その他の大学では利用できないという点に注意が必要です。
エントリーシートの添削を受けられる【ES添削カメラ】
ES添削カメラはDODAキャンパスが提供しているエントリーシートの添削アプリです。
自身の書いたエントリーシートを撮影して送るだけで、プロによる添削を無料で受けることができます。
またエントリーシートの書き方を解説するコラム等も掲載されているので、プロの視点でアドバイスを受けたいという方におすすめのアプリです。
適性検査の対策におすすめ【SPI言語・非言語】
SPI言語・非言語は「SPI」による適性検査を受ける方向けの対策アプリです。
300問以上の模擬問題にチャレンジできる他、間違えた問題を見直しできる機能等も搭載されています。
適性検査の対策を行う際は問題集の活用がおすすめですが、補助ツールとしてこれらのアプリを導入してみるのも良いでしょう。
自己分析ができる【とーてん】
とーてんは質問に答えていくだけで楽しく自己理解を深められる自己分析アプリです。
学生時代に力を入れたことや趣味・特技といった項目の分析が可能となっており、分析結果を活用した自己PRの作成や就活記録の機能等も搭載されています。
自己分析の必要性は理解しつつも、どのように行えば良いか分からないとお悩みの方は活用してみてください。
企業研究に役立つ【就活会議】
就活会議は、就活生・社員による企業への口コミやエントリーシートを確認できるアプリです。
仕事のやりがいや評価制度、教育体制、福利厚生、退職の理由等を項目別に閲覧できるので、応募を検討している企業がある場合は事前に情報をチェックしておくと良いでしょう。
また独自の基準による5段階評価等もまとめられているため、気になる企業を比較する際の参考データとして活用するのもおすすめです。
プロに相談する方法もおすすめ!
就活に向けて対策を進めるうえでは、市販のテキストや無料アプリと合わせて、プロからのアドバイスを受けられるWebサービスの活用もおすすめです。
「JOBマッチ」では、プロの就職コンサルタントによる就活アドバイスや、大手の就活サイト・アプリには掲載されない地元企業の紹介等を行っており、内定までの道のりを完全無料でサポートしています。
選考や面接の対策・練習等も無料で実施しているので、個別の就活相談や面接指導を受けたいという方はぜひ利用を検討してみてください。
JOBマッチの主な利用方法は以下の通りです。
申し込み | 申し込み後、担当者より電話連絡を行います。 |
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面談 | 希望の相談内容や日程について面談を行います。 |
企業紹介 | 希望に応じて、地元(九州地場)の優良求人・ベンチャー・大手企業を紹介します。 |
ES・面接サポート | 企業研究や履歴書添削、面接対策等の幅広い支援が可能です。 |
内定 | 選考中や内定後も相談サポートの利用が可能です。 |
その他、JOBマッチの詳細はこちら
まとめ
- 就活対策アプリを利用する際は、掲載企業数やイベント開催の有無、苦手項目の対策といった観点から選ぶ
- 大手企業を探すならマイナビ、ベンチャー企業も視野に入れたい場合はWantedly等のアプリがおすすめ
- より本格的な対策を行いたい場合は「JOBマッチ」のようなWebサービスの活用がおすすめ
就活対策のアプリには様々な種類があるため、必要に応じて取捨選択しながら効率的に就活を進めましょう。
またJOBマッチのようなWebサービスを活用することで、プロ視点での本格的な就活対策を行えるため、企業選びや就活の進め方でお悩みの方はぜひ相談してみてください。