就活で使えるおすすめビジネスバッグの選び方|ポイントや価格帯などを解説
就活で使えるおすすめビジネスバッグの選び方|ポイントや価格帯などを解説
  • URLをコピーしました!

就活で使えるおすすめのビジネスバッグの選び方を理解しよう!

就活に臨む際、リクルートスーツとともに用意する重要なアイテムの1つがバッグです。

就活用のビジネスバッグを選ぶときは、企業側に与える印象を意識することと、自分が使いやすいバッグを選ぶことがポイントです。

しかし、就活を経験したことがない大学生にとって、自分に合ったものを探すことは難しく感じるのではないでしょうか。

本記事では、就活で使えるビジネスバッグの選び方を5つのポイントに分けて紹介します。また、就活時にリュックが使えるか、おすすめの価格帯などについても解説します。

メンズ・レディースともに共通するポイントなので、バッグを選ぶ際に参考にしてください。

目次

就活で使えるリクルートバッグ選びの5つのポイント

就活で使えるリクルートバッグ選びの5つのポイント

就活で使うビジネスバッグは私服に合わせるバッグとは違って多くの場合、就活期間は同じバッグを使用します。

そのためバッグを選ぶ際は、デザイン性や機能性だけではなく、悪天候にも対応できる素材か、長時間持っても疲れにくいかなども確認することがおすすめです。

ここではバッグ選びのポイントを5つ紹介します。

①ビジネスシーンに合っているか

就活で使うビジネスバッグはブラック系でシンプルなものを選ぶのがビジネスマナーの1つと言えます。

企業説明会や面接では企業の人事担当者に与える印象が重要です。また、インターンシップでは取引先の企業に足を運ぶ場合もあることでしょう。

ビジネスバッグやリクルートスーツはブラック系で統一することでビジネスマナーを意識していることが、人事担当者に伝わり、堅実さを印象付けることができるできます。

近年は、志望する業界や企業に合わせて、ネイビーやグレーなどブラック以外の色のリクルートスーツで就活をする方も増えています。

さまざまな業界や企業の説明会や面接を受ける方や、無難なバッグを選びたい方は、定番のブラックで、無印かつ装飾が少ない「リクルートバッグ」と呼ばれるバッグを選ぶとよいでしょう。

②A4サイズの書類やパソコンを余裕をもって入れられるか

就活では企業パンフレットが配られたり選考書類を面接時に持参したりと、書類を持ち歩くことが多くあります。

そのため、A4サイズが入る封筒やクリアファイルが折れずに入るかどうかは、バッグ選びの重要なポイントです。

封筒やクリアファイルは実際のA4よりも少し大きいため、就活で使うバッグは小さいものではなくA4サイズの書類を入れても余裕があるものを選ぶと重宝します。

バッグの仕様説明に「A4ファイル対応サイズ」といった表記があるバッグを選ぶと間違いありません。また、企業説明会などでメモをとる際、パソコンやタブレットを使う方もいるでしょう。

パソコンやタブレット本体だけでなく、充電器などの周辺機器も持ち運ぶためには、バッグにそれなりの容量が必要です。

購入前に、バッグの縦や横のサイズだけではなく、マチ(奥行き)も確認しましょう。

③バッグが自立するか

床に置いても倒れずに自立する形状のビジネスバッグは印象の面や耐久性の面からおすすめです。就活では、バッグを床に置く場面が多くあります。

自立するタイプのビジネスバッグは自立しないタイプに比べて、床に置いていても見栄えが良く、書類が取り出しやすいので、面接官などにスマートな印象を与えることが期待できます。

また、バッグの側面が汚れにくくなるため、自立しないタイプに比べて長く使うことができるでしょう。自立するバッグを探すときは、バッグの底に底鋲(そこびょう)という足のような金具がついているかを確認するとよいでしょう。

底鋲がついているバッグは、ほとんどが自立するタイプで、底鋲がないものに比べてバッグの底が、より汚れにくくなっています。

④長時間・長期間持ち続けられるか

1日で複数社の企業説明会に参加したり面接を受けたりする場合、たくさんの書類で重くなったバッグを、長時間持ち運ばなければならないこともあります。

負担を減らすために、軽量のバッグを選ぶとよいでしょう。軽量のバッグの素材は、丈夫で軽い合成皮革(合皮)やポリエステル、ナイロンであることが多いです。

これらの素材でできているバッグは、本革のバッグよりも安いという点でも、なにかとお金が必要な就活にはおすすめのバッグと言えます。

また、持ち手に注目して選ぶことも大切です。

荷物の重みは持ち手に負荷がかかるため、バッグ本体だけでなく持ち手も丈夫であるかどうか、肩が痛くなりにくい素材や形状かも確認しましょう。

持ち手の長さを変えられたり、肩掛けができるショルダーベルトなどがついていて2wayや3wayの持ち方ができたりすると、持ち手の負担も体への負担も軽減できます。

⑤撥水性・防汚性があり悪天候にも対応できるか

就活期間が1年以上と長期間になる就活生も多いでしょう。

悪天候の日や季節や地域によって雨や雪が多いこともあったりするため、撥水性や防汚性があるビジネスバッグを選ぶことをおすすめします。撥水性のあるバッグであれば、雨や雪の日でも大切な書類やPCが濡れてしまう可能性がぐっと下がります。

また防汚性があるバッグは、汚れがつきにくく、汚れても汚れが落ちやすいため、バッグを長く使うことができるでしょう。

撥水加工や防汚加工がされていないバッグでも、1週間に1度程度を目安に防水スプレーをかけることで、撥水や防汚効果を得ることができます。

リュックは使える? 不向き理由とおすすめできる場合

リュックは使える? 不向き理由とおすすめできる場合

リュックで通勤しているビジネスパーソンを見かけて「リュックはおしゃれだし就活でも使用できるのでは?」と思っている就活生がいるのではないでしょうか。

ビジネスパーソンの間ではおしゃれなものからかわいいものまであって男性・女性問わず人気のビジネスリュックですが、一般的に就活では不向きだと言われています。

しかし、2wayなどの持ち方の1つとしてリュックになる場合は、就活時の移動が楽になるといったメリットがあるためおすすめです。

この章では、リュックが就活に不向きな理由と、リュックが使える場合について紹介します。

ビジネスリュックが就活時のバッグとして不向きな理由

就活では企業側に良い印象を抱いてもらうことが重要です。

その観点から、一般的にはビジネスリュックは就活には不向きなバックとされています。

具体的な理由は、次の3点です。

  • カジュアルな印象が強い
  • リクルートスーツにしわが寄る
  • 自立しないものが多い

カジュアルな印象が強い

ビジネスマナーを理解しているかが問われる就活において、カジュアルな印象を与えやすいビジネスリュックは不向きと考える企業や人事担当者もいます。

前述のとおり、業界や企業によってはリクルートスーツやビジネスバッグが多少カジュアルでも問題ない場合もありますが、就活用のバッグを初めて購入するときは、ベーシックなビジネスバッグを買うのがおすすめです。

リクルートスーツにシワが寄る

ビジネスリュックはビジネスバッグに比べて、体にバッグ本体が当たる面積が広いため、スーツの広範囲にシワができやすくなります。

できるだけリクルートスーツにシワが寄らないようにすることは、第一印象を良くするための工夫の1つと言えます。

また、リクルートスーツとビジネスリュックのあいだに起きる摩擦によって、スーツの劣化が早まってしまいます。

リクルートスーツは安い買い物ではないので、できるだけ長く使いたいものです。これらの理由から、就活ではリュック以外のビジネスバッグを使うことをおすすめします。

自立しないものが多い

ビジネスリュックは自立しないものが多く、床に置くとへたれてしまい見栄えは良くありません。

また、自立するビジネスバッグに比べると、中に入れた書類が折れ曲がったり、中身が見えづらく物を取り出すのに時間がかかったりする可能性が高いと言えます。そのため、就活に使うビジネスバッグとしては便利とは言いづらい面があります。

2way・3wayの1つとしてリュックになる場合はおすすめ

では、リュックではなく、2wayや3wayのビジネスバッグで、持ち方の1つとしてリュックになるバッグも、リュック状にしないほうがよいのでしょうか。2wayや3wayのビジネスバッグはシーンによって持ち方を分けられるので、むしろおすすめと言えます。

リュックが不向きなのは企業の担当者と対面するシーンです。それ以外の場合は、リュックの状態にすることで、体への負担を軽減したり手を空けたりすることができます。移動中はリュックの状態で移動し、企業の担当者と会うときは肩掛けや手さげなど、基本的なビジネスバッグの持ち方にするといった使い分けをするとよいでしょう。

就活で使えるバッグの価格帯は?どこで買う?

就活で使えるバッグの価格帯は?どこで買う?

ここまで、就活で使えるバッグを選ぶ際のポイントと、就活でおすすめのバッグの形状について解説しました。

先に少し触れましたが、ビジネスバッグはブランドや素材などに応じて、高額なものから比較的安いものまで幅広くあります。

最後に、多くの人がどんな価格帯で、どのブランドのバッグを、どこで購入しているのかを紹介しますので、参考にしてください。

就活用のバッグにかけた金額は「1万円未満」が多い

就活生を対象にしたリクルートのアンケート調査によると、就活用に購入したバッグの値段は8割以上の就活生が1万円未満ということがわかっています。

就活は、リクルートスーツやビジネスバッグなどの服飾代や面接のための交通費など費用がかさむため、バッグは1万円未満を予算にしている人が多いとわかります。

一方、別の調査では「3,000円未満のバッグを購入したが、バッグが書類などの重さに耐え切れず壊れてしまった」という声もあるのも事実です。

安いバッグは就活期間の途中で買い替える必要が出てくるかもしれないという点に注意が必要です。

また、入社後も使うことを見越して、1万円以上のバッグを購入する人もいます。

リクルートスーツ専門店から電子機器メーカーまで選択肢は多い

就活に使えるバッグはリクルートスーツを扱う店舗はもちろん、電子機器メーカーでも販売しており、自分の好みやニーズに応じて多種多様な種類のなかから選ぶことができます。

リクルートスーツや靴など、バッグ以外のアイテムと合わせて購入したい場合は、リクルートスーツを扱う店舗で購入することをおすすめします。

一方で、バッグだけを購入する人や、パソコンやタブレットを持ち運ぶ人は、電子機器メーカーが販売しているバッグから選ぶのもよいでしょう。

電子機器メーカーのビジネス用バッグは、バッグのなかにパソコン専用のスペースがつくられているなど中身の整理がしやすく、比較的安いバッグが多くあります。

購入するなら店頭かネット通販か

ビジネスバッグを購入する方法には大きく分けて、店頭に足を運ぶか、Amazonや楽天市場などのネット通販を利用するかの2つがあります。

直接目で確認したり試しに持ってみたい人や店頭スタッフに相談したい人は、店頭に足を運んで購入するとよいでしょう。

そうすることで、購入後の後悔を避けられ、満足度の高い買い物ができます。ただし、ネット通販で探す場合に比べて、選択肢が少ないというデメリットがあります。

反対に、できるだけ多くの選択肢から気に入るを探したいという人や、店舗が遠く店頭に足を運ぶことが難しい人は、ネット通販を利用するのがおすすめです。

バッグに実際に触れられなくても、口コミを参考にしたり仕様説明を読んだりすることで、より自分に合ったバッグを探すことができます。

デメリットとしては、バッグが手元に届いてから実物を確認するため「思っていたバッグと違った」という可能性があることや、天候などによって発送が遅れる可能性があることです。

まとめ

就活では、ビジネスマナーを踏まえて、企業側に好印象を与えることがポイントです。また、就活をするあいだ使い続けることが前提となるため、丈夫で、自分の体に負担が少ない素材や形状のバッグを選びましょう。

就活でリュックを使いたい場合は、リュックそのものではなく、リュックの状態にもできる2wayなどのビジネスバッグを購入することをおすすめします。

バッグは、高額なものから安価なものまで幅広くあるので、自分の予算や計画に合わせて、自分に合うバッグを探しましょう。

目次