冬の就活では必要不可欠のコート。どのようなものが就活で適切なのか知っていますか?
コートの選び方次第で、面接で良い第一印象を残すことができます。
今回の記事では、新卒の就活生へ向けた求人紹介エージェントの「JOBマッチ」を担当する私が、就活時におすすめのコートの選び方を解説します。
着脱時のマナーや避けるべきデザインまでご紹介、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。


就活コートの基礎知識
「就活用のコートなんて普段と同じものでもいいんじゃないの?」と思っていませんか?
就活はスーツを着て行うことが多いため、普段着用しているものでは合わないことが多いです。
企業への第一印象を左右する「身だしなみ」のうちの一つである就活コート選びは面接官に良い印象を与える鍵です。
スーツと合ったコートを着用して全体的に統一感を持たせ好印象を得ましょう。
コートを選ぶ時のポイント
就活コートを選ぶ時のポイントは3つ!
- スーツのジャケットよりも長い着丈&袖丈
- 落ち着いた色合い
- シンプルで装飾が少ないデザイン
そのほかの防寒具は?
真冬の就活はスーツとコートだけでは寒いかと思います。
マフラーや手袋をつけて会場へ向かうのは問題ありませんが、面接会場となる建物に入る前に防寒具は全てカバンの中にしまうようにしましょう。
就活時におすすめの色や種類
おすすめのカラー
派手な色や柄は避け、黒、ネイビー、グレー、ベージュといったビジネスシーンにあったものを選びましょう。
おすすめの素材
特徴 | ウール | コットン | ナイロン・ポリエステル |
---|---|---|---|
暖かさ | ◎ | ◯ | △ |
価格 | 高価 | 比較的高価 | 安価 |
シワになりにくさ | △ | △ | ◯ |
価格重視の場合には、ナイロンやポリエステル素材、暖かさ重視の場合には、コットンやウール素材がおすすめです。
男女別コートの選び方
メンズ、レディース共に気温10℃を目安にコートを着用するようにしましょう。
着脱可能なライナー付きのものを選ぶと春先の肌寒い時期にも活躍します。
女性のコートの選び方
就活時の女性はスカートの裾が少し見えるくらいの着丈のものを購入してください。
王道は「トレンチコート」、寒すぎると感じる場合は「チェスターコート」、「ステンカラーコート」を検討しましょう。
付属のベルトがある場合には、後ろでまとめる又は身体の左側に結び目を持ってくるように結んでください。
男性のコートの選び方
男性の就活に定番ジャケットは「ステンカラーコート」です。デザインもシンプルできちっと感を出すことができます。
女性同様「トレンチコート」や「チェスターコート」を着ても問題ありません。
スーツのジャケットよりも長い着丈かどうか確認してから購入しましょう。
避けるべきコート
フードやファーがついているカジュアルなデザインやオーバーサイズのジャケットは避けましょう
以下のようなデザインはカジュアルなイメージがあるため避けた方が良いです。
- ダウンジャケット
- モッズコート
- ダッフルコート
また面接時には襟元の裏地が見えるように畳むため、面接官の目に入ることもあります。
見えないからと見落としがちですが、裏地にも気を配りましょう。
コートの着脱時のマナー
面接時の着脱のタイミング
寒いと思いますが、ジャケットや防寒具は会場に入る前に外し、カバンの中にしまいましょう。
コートの畳み方や置き場所
【コートの正しい畳み方】
1.両肩部分に手を入れる
2.内側が外に来るように半分に折る
3.腕にかけて上下に分ける
【コートの置き場所】
三つ折り又は四つ折りにし、バッグの上におきます。
膝の上や椅子の背もたれにかけないようにしましょう。
記事のまとめ
今回の記事では、就活コートの選び方から着脱マナーまで一挙ご紹介しました。
ポイントはカジュアルなものではなく、ビジネスマナーに則したデザインと色を選ぶことです。
就活用のコートや就活におけるマナーをもっと知りたいという方には、無料でアドバイスがもらえる就活エージェント”JOBマッチ”がおすすめ!
身だしなみをきっちりと整え、就活の面接を有利に進めましょう。