メンズ就活生必見。リクルートにおすすめの革靴の選び方とは
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リクルートシューズの選び方の正解とは

これから就活を始めようという方の中にはあまりスーツを着てこなかったという方も多いかもしれません。そのような方はもちろん革靴を選ぶのも難しいですよね。

今回はそんな悩める就活生の皆さんに向けて”これだけ押さえておけば問題なし!”という基本的な就活用革靴(リクルートシューズ)の選び方を解説していきます。

革靴にあまり詳しくない方は聞きなれない言葉もあるかもしれませんが、決して難しくないので気軽に読んでみてくださいね。

目次

就活に勝つおすすめの革靴の選び方、6つのポイント

就活に勝つおすすめの革靴の選び方、6つのポイント

さて、早速ですが、就活向けの革靴の選び方を解説していきます。

押さえるべきポイントは実はそれほどなく6つだけ。シンプルですね。

  1. 革靴の最適な色は黒。茶色や紺など他の色は避けるべき
  2. 革靴のタイプは紐で結ぶレースアップタイプがおすすめ
  3. ビジネスシューズのデザインはあくまでもシンプルに。ストレートチップかプレーントゥを選ぶ
  4. 素材は合成皮革でも問題なし。ここぞという時は天然皮革?
  5. 革靴のソール(底)はラバーのものを選ぼう

それぞれのポイントを用語解説と併せてもう少し詳しく解説します。

革靴の最適な色は黒。茶色や紺など他の色は避けるべき

ビジネススーツやベルト、ビジネスバッグにも共通することですが、就活において派手な色はNG、基本は黒で揃えるのが無難です。

特に革靴(メンズビジネスシューズ)は就活ではその傾向が強く、茶色や紺は面接会場などでも悪目立ちしてしまうかもしれません。

就職後にも黒の革靴は必ず一足は必要となりますので革靴を選ぶ際には黒を選択するようにしましょう。

革靴のタイプは紐で結ぶレースアップタイプがおすすめ

革靴のタイプは紐で結ぶレースアップタイプがおすすめ

ビジネス革靴の一般的なタイプとしては3つあり、レースアップ、モンクストラップ、ローファーが挙げられます。

レースアップ 紐を結んで使用するタイプ
モンクストラップ インステップから側面についているバックルで調整するタイプ
ローファー 紐のないスリッポンタイプ

モンクストラップやローファーはカジュアルでおしゃれな印象を与えますが、就活には相応しいシューズとは言えません。

就活で使用する革靴にはレースアップを選ぶようにしましょう。

レースアップシューズについての補足

レースアップシューズには「羽根」と呼ばれる靴紐を通す部品があり「内羽根」と「外羽根」という2種類が存在します。

「内羽根」は紐を通す部分が革靴と一体になっているもの。「外羽根」は紐を通す部分が外側にくっつくようについているものとなります。

就活においては「内羽根」と「外羽根」どちらでも問題ありません。

すっきりとした見た目で足にフィットしたタイプが良いのであれば「内羽根」タイプを。しっかりとして足にゆとりを持たせたいのであれば「外羽根」タイプを選ぶのがおすすめです。

紐の結び方も面接までに見直しを

また細かいですがレースアップの靴紐が蝶々むすびが縦になってしまうなど結び方が良くない人がいらっしゃいますが、就活だけでなくビジネスシーンでは印象が悪いので、面接までに結び方を見直しておくと良いでしょう。

ビジネスシューズのデザインはあくまでもシンプルに。ストレートチップかプレーントゥを選ぶ

革靴のデザインの中でもつま先は重要なポイント。

一般的なつま先のデザインは以下のようなものがあります。

ストレートチップ つま先のあたりの切り替えのデザインが横一文字(ストレート)になっているもの
プレーントゥ つま先や甲の装飾やスティッチが施されていないプレーンなもの
Uチップ つま先にU字型の装飾があるもの
ウイングチップ 飾り革がW字型の切り返しで縫い付けられている靴

こちらも装飾があるものは華やかだったりカジュアルになりますが、就活ではシンプルなものが好まれるのでストレートチップかプレーントゥのシューズを選びましょう。

この二つであれば就活だけでなく冠婚葬祭の際にも利用できるので便利ですし、お手入れも簡単です。

素材は合成皮革でも問題なし。ここぞというときは天然皮革?

素材は合成皮革でも問題なし。ここぞというときは天然皮革?

革靴は皮で作られていますが、人の手によって作られた合成皮革と天然の皮を加工して作られた天然皮革があります。

どちらにも一長一短がありますが、見た目にそれほど違いはありませんので就活に使う場合、比較的安価な合成皮革を選んで問題ありません。

逆に一足を使い回して就活していると雨の日に汚れたり、痛みが目立つようになってしまうので、高価な天然皮革を1足買うよりも合成皮革を2足買う方が就活を行う上でおすすめです。

合成皮革 天然皮革
特徴 布に合成樹脂を塗り、革に似せたもの 動物の皮を加工したもの
価格 比較的安価 高価
耐久性
お手入れ
防水性
履きやすさ

天然皮革のものは足に馴染みやすく、蒸れにくいというのがメリット。

後は高価で良いものなので気合が入ると思いますので、就活のここぞ!という場面などで履くというのは良いかもしれません。

革靴のソール(底)はラバーのものを選ぼう

意外と見落とされがちなのが革靴のソール(底)。

就活は立っている時間や歩いている時間が長くなるのでソールにはこだわった方が良いです。

革靴のソールはこちらも2種類ありラバーソールとレザーソールが存在します。

ラバーソール レザーソール
特徴 ゴム製 革製
疲れにくさ
滑りにくさ
蒸れにくさ
リペア 不可 可能

比較表を見ていただくと分かる通り、履きやすさや滑りにくさを考慮すると就活にはラバーソールのシューズがおすすめです。

シューズのお手入れの方法

シューズのお手入れの方法

就活は印象が全てと言っても過言ではありません。

スーツやバッグがいくらちゃんとしていても汚い革靴を履いているとイメージダウン。

そうならないためにも就活中は革靴の簡単なお手入れを知っておきましょう。

革靴のお手入れ手順

  1. 型崩れ防止のシューキーパー(シューツリー)を入れる
  2. 汚れを落とすためにシューズ用のブラシをかける
  3. 汚れをクリーナーで落とす
  4. 汚れを柔らかい布で拭き取る
  5. 色の合った靴用のクリームを塗って艶出しをする
  6. 靴を磨いて、防水スプレーを噴く

しっかりとお手入れをすることで見栄えを保つだけでなく、匂いの元となる雑菌の繁殖を防ぎ、カビが生えてしまうことも防ぐことができます。

もし雨の日に就活を行い、革靴を履いて湿ってしまった場合は、1の手順の前に新聞紙などを靴の中に入れてしっかりと乾かすようにしましょう。

乾かす際にはドライヤーなどを使って急いで乾かすと縮んでしまったり、色味が変わってしまう場合があるので自然乾燥が最適です。

ブランドものであることよりもサイズ感や履きやすさで選ぶのがおすすめ

ブランドものであることよりもサイズ感や履きやすさで選ぶのがおすすめ

いかがだったでしょうか。今回はメンズの方に向けて就活に役立つ革靴(メンズビジネスシューズ)とはどのようなものか、またどのように選べば良いのかを解説しました。

基本的に就活で使用する革靴は値段やブランドではなく、靴擦れしにくいようサイズ感があっており履きやすいものを選ぶのが疲れにくくおすすめです。

またおしゃれさを求めるのではなく、シンプルでフォーマルでビジネスマナーにあったメンズビジネスシューズであるという印象を与えられるものが良いでしょう。

まとめ

  • 就活用のビジネスシューズは6つのポイントを押さえて選ぶ
  • カジュアル、オシャレすぎないのが革靴選びには大事
  • できれば2足用意して、ローテーションで履く
  • しっかりとお手入れをして面接官からの好印象を狙う
  • 大事なのは値段やブランドではなく履きやすさやサイズ感
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