これから就活をはじめる人や就活を行っている人にとって就活はいつまで続くのかというのは気になる点ですよね。
なかなか内定が獲得できず「いつまで続くんだ…」と不安になっている人、内定は獲得できたが納得がいっておらず「終わりが見えない…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- いつまでに就活を終えればよいか、一般的な目安時期
- 就活が長期化してしまう学生に多い傾向や特徴
- 内定を獲得するための具体的な対策
について徹底解説します。
就活を終えるためにやるべきことをしっかりと明確化して、気持ちを新たに就活に励みましょう!
他にも「就活でアピールしたい資格をいつまでに取得するべきか」などについてもご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。
就活はいつまでに決まらないとやばい?終了時期の目安とは
例えば業界や企業の特色、インターンシップへの参加有無などにより就活の終了時期は人それぞれです。
しかし、あらかじめ就活の目安時期を知り逆算しておくことでやるべきことが明確化され、効率よく就活を進めることができるかもしれません。
スムーズに就活を進めていくため、「他の大学生がいつまでに内定を獲得し、就活を終えているのか」終了目安時期をチェックしてみましょう。
約8割の就活生は大学4年の夏までに就活を終える
マイナビが発表している2022年卒大学生活動実態調査によると、7月末時点での内定(内々定)率が78.7%という結果となっています。
つまり約8割が4年の夏頃までに就活を終えており、就活の終了時期は「大学4年生の夏」がひとつの目安になるでしょう。
ただし、中小企業に関しては9~10月の秋期に採用活動を行う企業も多く、一度募集を締めきった大手企業などの秋採用もこの時期に行われる場合があります。
8月までに内定を獲得できていない学生は、この期間に内定獲得を目指しましょう!
一般的な就活スケジュール
一般的な就活スケジュールとしては、大学3年の4月頃から情報収集などをスタートし、4年生の夏頃に就活を終えるというケースが多いようです。あくまでも平均的なスケジュールですので参考程度におさえておきましょう。
3年生
4-6月 情報収集をスタート
5-2月 インターン申し込み・参加
業界・企業研究
自己分析
2-3月 エントリー・説明会予約
4年生
4月-6月 合同説明会・企業説明会
6月 選考スタート
7月 内々定(大手企業など)
8月以降 内々定(中小企業など)
TOIECや検定、資格はいつまでにとるべき?
次に、TOEICなどの資格をいつまでに受けるとよいかについてお話します。
就活でTOEICの結果をアピールするためには、就活解禁までに受験を終えておくのがベター。
選考直前に受けても結果が発表されておらず、間に合わない可能性があるため注意が必要です。
就活に向けてTOEICを取得する場合は以下の3点に注意しましょう。
- TOEICの開催は年に10回のみ
- 受験してから結果が出るまでは約1か月
- 申し込み~結果が出るまでは2か月程度
TOEIC以外にも検定や資格を受験する場合には、詳細なスケジュールを確認しておくことが大切です。
就活が長期化してしまう3つの主な原因
就活がいつまでも終わらないと不安になってしまいますが、大切なのは「終わらない原因」を明確にし改善すること。
就活が長引いてしまっている主な原因としては、以下の3つが考えられます。
- 選考を受けている数(エントリー)が少ない
- 就活の軸が定まっていない
- こだわりが強すぎる
あてはまっているものはありませんか?ひとつずつチェックしみましょう。
原因①選考を受けている数(エントリー)が少ない
エントリー数は人によってさまざまです。5企業ほどの人もいれば、50企業近く応募する人もいるので「何社受けるのが良い」という決まりはありません。
しかし、就活が長期化してしまう人の傾向としてそもそもエントリー数が就活生の平均より少ないということがあげられます。一方で早く内定を獲得した人は、選考を受けた企業数も多い傾向にあるのです。
就活の軸やこだわりを強く持っている人ほど、「沢山エントリーするのが本当にいいのか?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
ただし「エントリーの段階ではあまり絞り込みすぎずエントリー数や選考数をある程度こなしてみる」というのも内定を得るための戦略の一つと言えそうです。
原因②就活の軸が定まっていない
就活の軸とは、企業選びにおいてあなたが重視する「自分なりの価値観や譲れない条件」のことです。
就活の軸を持つことは、内定を獲得するだけでなく自分に本当に合った就職先企業や今後のキャリアプランを見つけるために非常に重要なポイントです。
また面接で「就活の軸」や「企業選びの軸」を聞かれることも多く、就活の軸を明確化して多くことは面接対策にも役立ちます。
就活の軸がブレていると、内定獲得だけでなく入社後の早期退職にも繋がりかねません。
自分の軸が明確に出来ているかもう一度見直してみましょう。
原因③こだわりが強すぎる
自分らしく働ける企業を探すために、こだわりを持って就活に臨むのはとても大切なこと。
しかし、あまりにもこだわりが強すぎるゆえに選考や内定を辞退してしまい就活が長期化する学生も多いようです。
就活に限らず、自分の希望に100%合致した企業と出会えることはそう多くありません。
こだわりや自分の軸を明確にしたうえで、優先順位をつけて選択肢を広くもつことが重要です。
また、就活おいては企業の社風や実際に働いている従業員の雰囲気など、選考の段階では感じずらい大切なポイントもあるので選択肢を狭めすぎず就活を進めることをおすすめします。
就活がいつまでも終わらない場合の対策はコレ!
対策①自己分析・就活の方向性を見直そう
いつまでも内定がでない、就活が長期化してしまっている場合には就活のやり方自体を間違えている可能性があります。
なかなか内定が出ない場合や納得のいく就職先が見つからず就活が長期化している場合、今行っている就活の方向性とあなたの方向性がマッチしていない可能性があります。
具体的には「自己分析」や「業界・企業研究」が不十分なことが原因であるケースです。
就活を進める中で自分の希望や軸が変わっている可能性もあるため、もう一度「自己分析」や「業界・企業研究」を行い、就活の方向性を見直してみると良いかもしれません。
対策②新卒向け就職エージェントを活用してスピード内定を狙おう
客観的視点でアドバイスを受けられる就職エージェントの活用もおすすめです。
エージェントを活用する3大メリットをご紹介します。
1.一人ひとり合った求人を紹介してもらえる
就職エージェントでは、プロのコンサルタントが面談をベースに就活生一人ひとりにあった企業を提案します。
そのため、自分でリサーチした中では辿り着けなかった、見逃していた企業や就活情報を知ることができるというメリットも。
例えば、就活において難しいポイントのひとつである「他社との違い」など自分だけのリサーチでは難しい点も、就職エージェントならそこを踏まえた上で希望に合った企業を提案してもらえるので困ることはありません。
こんな悩みの人にオススメ!
- 自分に合った仕事を見つけたい人
- 内定はあるけど納得できる企業を探したい人
2.ESや面接のアドバイスや指導を受けられる
就活エージェントでは専任のコンサルタントからESや面接の指導やアドバイスを受けることができます。
履歴書やESの添削、面接対策などを受けることでより万全な体制で就活を進めらます。
また第三者のアドバイスを受けることで、自分では気づかなかった課題ややるべきことが見えてくるかもしれません。
こんな悩みの人にオススメ!
- 選考で落ち続けてしまい悩んでいる方
- 何から対策したらいいかわからない方
- いまだに内定がなく焦りを感じている方
3.就職後のミスマッチを防げる
本来就活のゴールは内定獲得ではなく、あなたに本当に会う企業に就職することです。
しかし、まずは内定を得るためにと、就活ではどうしても背伸びした内容や聞こえのいい内容を話してしまいがち。
それによって本来の自分と会社の間にミスマッチが生じてしまい、最近では入社後に早期退職してしまうケースもとても多いようです。
しかし、転職エージェントのコンサルタントは就職先の人ではないので、背伸びしたり遠慮をする必要はなく、面談ではあなたの本音や本当の希望や話すことができます。
面談をもとに求人を提案してもらえるため、就職後のミスマッチや早期退職のリスクを下げることができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、
- いつまでに就活を終えればよいか、目安時期
- 就活が長期化してしまう学生に多い傾向や特徴
- 内定を獲得するための具体的な対策
について解説しました。
就活がいつまで続くのか不安、納得のいく就職先を見つけたい!という大学生には就活エージェントの活用がおすすめ。
自分にあった就職先企業を見つけて、納得がいく形で就活を終わらせましょう!
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