やりたいことが見つからなかったり面接で緊張し過ぎたりする、といった経験はありませんか?
周りの就活生が内定をもらい始め「なぜ自分だけ」とつらい思いをしている人も多いはずです。
就職は、その後の人生を大きく左右する一大イベントです。
つらい気持ちや悩みを抱えたまま就活に挑んでも、良い結果は生まれません。
この記事では、就活がつらい原因と対処法をケース別に8つご紹介します。
落ち込んでいても自信を取り戻したり面接でスムーズな受け答えができたりするので、ぜひ参考にしてみてください。
就活がつらい原因を8つ紹介
就活がつらいと感じる原因は人それぞれです。
しんどい現状を変えるためにも、まずは原因を知ることが大切です。
就活がつらいと感じる原因を8つ紹介しますので、自分に当てはまるものがないか探してみてください。
①周りの就活生がどんどん採用されてつらい
「周りの就活生が内定をもらう姿を見るのが一番つらい」と感じる就活生は非常に多いです。
人間である以上、周りと比べてしまうことは避けられません。
結果待ちだったりうまくいかない日々が続いたりすると、焦りや不安に押し潰されそうになりますよね。
「自分は他の就活生より劣っているかも」「なぜ自分だけ」と自己嫌悪に陥ることもあるはずです。
また、善意と知りながら、友達からの「お祈りメール」でつらい気持ちになる就活生もいます。
②自分に合う業界・企業がわからなくてつらい
定番の公務員から人気のWebデザイナーまで、日本にはたくさんの企業が存在します。
しかしながら「どれが自分に合うかわからない」と悶々とする就活生は多いです。
明確な志望動機がなければ熱意や自己アピールが伝わりにくく、試験を落ちる結果につながりかねません。
また「なんとなく聞いたことがある」「知り合いが勤めている」といった理由で企業を選ぶ就活生も多いようです。
③自己アピールできることがなくてつらい
自分の強みや弱み、企業で何ができるかをアピールできないことも、就活がつらいと感じる原因です。
「自分には良いところが何もない」と自己嫌悪に陥ってしまう就活生もいます。
また、近年は言葉をなめらかに話せない「吃音症(きつおんしょう)」が話題になっています。
面接でエピソードなどをうまく伝えられず、不採用通知に泣くことも珍しくないでしょう。
>就活でよくある集団面接では、周囲の就活生の話し方が魅力的に映るものです。
自己アピールポイントの少なさが際立ち「もう就活をやめたい」と投げ出したくなる就活生もいます。
④慣れない面接で精神がボロボロになってつらい
慣れない面接で受け答えがうまくできず、精神がボロボロになってしまいます。
面接では初対面で年上の面接官とコミュニケーションを取る必要があるため、緊張するのは当然です。
残酷ですが、面接官の中には威圧的な態度や意地悪な質問をする「圧迫面接」を行う人がいます。
緊張やストレスは普通の面接以上ですし、精神的に更にきつくなることは、想像に難しくありません。
人によっては、自分をよく見せるために面接で嘘をつくこともあるでしょう。
嘘はもちろんよくありませんが、自分の嘘によって自己嫌悪に陥るのは避けたいところです。
⑤試験に落ち続けて自信がなくなりつらい
内定獲得までは書類選考から面接まで、幾つもの壁が立ちはだかります。
最終面接まで進んだのに落ちたとなれば、つらい気持ちになるのも当然です。
終わらない就活に疲弊したり自分が否定されているようで、落ち込んでしまう就活生は多いはずです。
感受性が高いHSP気質の就活生なら、余計に不安や焦りを感じることがあるかもしれません。
また、試験会場までは移動費がかかるため、援助してもらう親に申し訳ない気持ちが生まれる就活生も存在します。
⑥相談相手がいなくてつらい
相談相手がいなければ悩みに共感してもらえず、就活がつらいと感じる原因になります。
普段から自分と状況が似た同級生と情報交換できることは、大きな安心感につながります。
そして、コロナ禍ならではの悩みとして、対面のしにくさが挙げられるでしょう。
友達の顔を見ながら直接悩みを打ち明けられないことは、大きなストレスになるはずです。
⑦就活に適した髪型やメイクにするのがつらい
就活中は自由におしゃれを楽しめないため、おしゃれ好きにはつらい時期と感じてしまいます。
就活には髪型やメイクに関するルールが決められており、みんな同じような見た目になってしまいます。
自分のお気に入りの髪型やメイクでないとスイッチが入らない、という就活生も多いでしょう。
また、着慣れないスーツ姿で試験会場に向かうには、思った以上に体力を消費します。
就活は面接など「精神的」につらい印象がありますが、「肉体的」にもつらいことがあるので覚えておいてください。
就活がつらいときの対処法を8つ分析
就活がつらい原因が分かれば、対処法も見えてきます。
少しでも気持ちが楽になれば、就活や学業に力が入りやすくなるはずです。
ここでは、就活がつらいときの対処法を8つ解説しますので、ぜひ試してみてください。
①周りの就活生がどんどん採用されてつらい人への対処法
就活は他人との比較ではなく「自分に合った企業へ就職すること」が目的です。
周りに内定者が増え始めたら、カフェに行って「書類対策」や「面接対策」をするのがおすすめです。
カフェは面識のない高校生や大学生、社会人など、さまざまな人たちが利用しています。
環境を変えて就活対策に取り組むとモチベーションが保ちやすくなるので、ぜひ試してみてください。
②自分に合う業界・企業がわからなくてつらい人への対処法
自分に合う業界・企業がわからなくてつらい就活生は、自己分析をし直してみてください。
自分が得意なことや価値を感じるものがわかれば、どの分野で活かせるかが見えてきます。
自己分析が済んだら企業のホームページを開き、雰囲気や自分の強みを活かせるか確認してみましょう。
会社説明会に参加すれば、業界・企業研究が進みミスマッチが起こりにくくなります。
③自己アピールできることがなくてつらい人への対処法
自己分析をし直して、自分の強みやできることをノートに書き出してみてください。
ノートに書き出すことで、あなたにしかないアピールポイントがきっと見つかります。
実は、普段何気なく行っていることが、他人とっては難しいことかもしれません。
更に、面接時に「短所」を「長所」に言い換えてアピールできれば、面接官に好印象を残せます。
例えば「せっかち」は「行動が早い」、「優柔不断」は「協調性がある」といった具合です。
ぜひ自己アピールを工夫して、内定獲得のチャンスを広げてください。
④慣れない面接で精神がボロボロになってつらい人への対処法
面接の不安解消には、就職コンサルタントに練習相手になってもらうのが一番です。
就職コンサルタントなら、話し方のクセや面接官の心を掴む方法などを的確にアドバイスしてくれます。
無料で利用できるところもあり、費用を気にせず内定に近づけることは就活生にとっては嬉しい限りです。
⑤試験に落ち続けて自信がなくなりつらい人への対処法
試験に落ち続けることは、たまたま企業が自分に合わなかっただけ、とも言えます。
「人生を決めるような企業にそう簡単にマッチしない」と、一度割り切って考えることをおすすめします。
就活のことを忘れて趣味に没頭したり好きな曲を聞いたりと、リフレッシュを図るのも一つの手です。
「自分に合う企業は必ずある!」とポジティブな気持ちで就活の波を乗り越えましょう。
⑥相談相手がいなくてつらい人への対処法
就活に関連する辛い悩みは「2ch」や「なんj」「Yahoo知恵袋」といったサイトへ相談するのもおすすめです。
周りに相談相手がいなくても、サイト上には失敗やしんどい経験をした就活生が多くいます。
ただし、いたずら目的の書き込みも存在するため、情報をすべて鵜呑みしないように注意してください。
程よい距離感で付き合うことが、サイトを上手く使いこなすポイントです。
⑦就活に適した髪型やメイクにするのがつらい人への対処法
おしゃれを楽しみたいという就活生の気持ちは十分に理解できます。
就活中の髪型やメイク、服装は、面接官の印象に大きな影響を与えます。
見た目でマイナスの印象を与えてしまえば、受け答えの印象も悪くなってしまうもの。
就活をしていない間はおしゃれを楽しめますし、長い人生において就活期間はとっても短いです。
おしゃれしたい気持ちはグッと抑えて、まずは社会人デビューすることを目指してください。
まとめ〜内定ではなく自分に合う企業へ就職できるように行動しよう〜
この記事では、就活がつらい原因と対処法について8つの例を挙げて紹介しました。
就活がつらいと感じる原因は、文系・理系問わず就活生みんなの共通項です。
しかしながら、就活中のつらさは長い人生でほんのわずかな期間に過ぎません。
あなたが目指すゴールは、内定をもらうことではなく「自分に合った企業に就職すること」です。
この記事で紹介した対処法を参考にし、自己分析や選考対策を見直してみてください。
不安や悩みを一つずつ乗り越えた先にある、自分の理想の未来へ向かって今から突き進みましょう。
就職活動がしんどいときはエージェントに相談してみよう
就活がつらい原因や対処法8つについては、ご理解いただけましたか?
自己分析のやり方がわからなかったり、相談相手がいなくて困っていたりする就活生もいることかと思います。
実際に対処法がわかっても行動に移せなければ、何も意味はありませんよ。
就活が「つらい」「しんどい」と悩むあなたに、ぜひおすすめしたいサービスがあります。
サービスの名前は「JOBマッチ」!プロの就職エージェントが書類チェックや面接練習など、内定までの道のりを完全無料でサポートしてくれるのです。
オンラインサービスですが、ラインでも気軽に相談ができるため、隙間時間を有効に活用できます。
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「なぜそうするのか」「面接官の心の掴み方」を知って内定に近づきたい就活生は、ぜひ利用を検討してみてください。